ウマと株の日々 -117ページ目

シンメイレグルス

陣営のコメントを一部抜粋


中村調教師

調教で走らないのはウッドチップが苦手なのかもしれません。ひ弱なところがあるので、追い切りを一回掛けるとガタッとくるところがあります。ところが、レースではバテないんです。ダート、雰囲気、多頭数があるのかもしれませんが、真剣に走った後のほうが疲れが残らない様です。

 今日の追い切りは厩舎でもとびきり走らない馬と併せ馬をしたのですが、それでも遅れました。レースでは一回も負けてないのに、おかしな馬ですね。

           -ラジオnikkei競馬実況ホームページより


予想は置いといて、なんかこの馬のこと応援してあげたくなりました。

エンプレス杯直線の攻防

自分の本命のオルレアンは四角で勝負ありって感じで腑抜けて直線の攻防を見ていたのですが、客観的にみてなかなか見ごたえのある叩き合いだったのではないでしょうか。
その中で気付いたことをいくつか。

四コーナーでの三頭の様子は、逃げたプルザトリガー内田、もたついたグラッブユアハート安勝はすでに手綱をしごいていましたが、レマーズ武は持ったままで直線に向きました。
「やっぱりレマーズであっさりか」と思って見ていたのですが、結局武騎手は逃げ馬は捕らえられず、安勝には差されるという結果に終わりました。
もちろんズブいタイプや、追って伸びないタイプなど乗り馬の差はあるのでしょうが、三人の追うフォームを見ていると、この着差は明らかに腕力の差であるように感じます。(同様なことはJCのヨシトミ先生と安勝さんの追い比べでも感じましたが)
今回は逃げてよし、差してよしの天才武騎手の唯一の弱点を垣間見れたような気がしました。
切れ味よりパワーが優先されるダートでは特に、最後の競り合いでは腕力の有無は思いのほか重要なポイントになるのでしょう。
もっとも今日のところは武さんが劣るというより内田、安勝両ジョッキーを誉めるべきかもしれませんが。

次に気付いた事は、ジョッキーのコース取りです。
たったの三レースしか生で見られませんでしたが、明らかにインコース一頭分の伸びがいいのに、JRA騎手はそこを通りませんでした。
逃げた内田騎手、インを追い込んだ的場騎手はコースの恩恵を受けての好結果だとも言えると思います。
交流の一鞍しか乗れない(乗らない?)中央騎手に比べ、朝から乗っている地元騎手の方が馬場をつかんでいたのでしょうね。
とくに、前日の雨から馬場コンディションが変わりつつある今回のような場合は、地元の腕達者が乗る馬を狙うというのも一つの手じゃあないでしょうか。
予想に迷った時には、取捨選択の一つのファクターとしてつかえるかもしれません。


今回のレース結果ですが、スパーキングレディーCの1~3着馬の着順が入れ替わっただけで、牝馬路線の勢力図を塗り替えるような新星はまたまた現れませんでした。
ただ、時計が出る傾向の馬場とはいえ勝ちタイムはそれほど悪くはないと感じたのですが、どうでしょう?
牡馬混合戦で本命を打てるかは疑問ですが、この上位三頭のどれかがダイオライト記念あたりにでてきたら、マークはする必要はあるだろうとは思いました。

プルザトリガー逃亡劇ほか

日本勝ちましたね~!かなりドキドキしましたが勝ってよかった。
しかし北朝鮮がこんなに強いとはびっくりでしたよ。
アウェイのイラン戦は負けも覚悟しなければいけないだけに、今日はホンと命拾いでしたね。


さて、今日はぽかぽか陽気の中、馬友と川崎に出撃してまいりました。

我々が川崎競馬場に着いたのは9レース前で、早速参戦。
とりあえず目に付いた穴馬3・10の単複、人気の5を合わせた三頭ボックスワイドで運試し。
結果は地元森下騎手の人気薄3が粘り、複勝9倍ワイド15倍を幸先よくゲット!いいぞいいぞ。

さていよいよメインレース。
馬場状況はやや重で時計は早目か。
9レースでインから逃げた馬が粘ったことから、内田1プルザトリガーがちょっと怖いな~と思いカイメに追加し、馬体大幅減で活気のない12ロイヤルセランガーの評価を下げて馬券購入。
ちなみに勝負馬券とは別に、表彰式の後に藤田騎手にサインもらう用のオルレアンの¥100単勝馬券を購入し、ウィナーズサークル脇通路の最前列に陣取っていよいよレース出走!いざ勝負!!

・・・・・で、結果はプルザトリガーの逃亡勝利。
藤田Jは逃げる気なかったのかなぁ。う~む。
まあボクはグラッブユアハート買ってなかったんで完敗ですが、馬友はちょっと放心気味。川崎に向かう電車の中から「人気なかったら内田の単勝買っちゃうよ~」と宣言しながら買い忘れたらしい...。

その後ウィナーズサークル横でで内田Jの勝利インタビューを聞いていたのですが、インタビュアーはドバイに行くミツオーの話ばかり聞いて肝心のプルザトリガーのこれからについてほとんど聞かずじまいだし。
それにしても内田Jは相変わらず彫りが深いね~。

さて、最終レースはもう間違えねえぞ、と思い、内枠1の単勝と前に行きそうな馬1・3・6・7・11の三連複ボックスを購入!
そして結果は一着1二着3三着・・・9か~。
欲かかずに馬単、いや馬連でよかったのになあ。勝負弱い。


結局今日は¥2000弱の負け。
ま、このくらいの負けは勝ちに等しいでしょ。(負け惜しみ)
でも「森下、粘れ、粘れ~!」って叫べたし、売店で食べた餅入り豚汁もおいしかったし、楽しい一日でした。
あ、あと豚汁を大盛りにしてくれたオバチャンに大感謝でした

エンプレス杯展望

おはようございます。
昨日は牝馬交流路線にケチをつけてしまいましたが、予想は別です。
やっぱりきれいに当てたいものですねぇ。

前走TCK女王杯組を除いた他路線からの主力は、愛知転厩して復活したロイヤルセランガーと、中央の強力牡馬陣に嬲られたトーセンジョウオー。
ここであっさりトーセンに勝たれたら牝馬路線の存在意義すら問われそうなんであっさり負けて欲しいです。(ファンの方ゴメンナサイ)
どう考えても主力はレマーズガールでしょうか。
それではつたない予想を。
 
 ◎3オルレアン
 ○6レマーズガール
 ▲4ジーナフォンテン
 △12ロイヤルセランガー

 
レマーズと言っておきながら、舌の根が乾かぬうちに(笑)本命はオルレアン。

いや~、実はですね、ボク、プリエミネンスが大好きだったんですよ。
引退して寂しい思いをしていたんですが、昨年の新潟で勝ち上がったオルレアンをみて、なんかプリエミネンスの影を感じたんですね。
同厩で父もアフリートだし。
だから地方重賞に出てきてくれた時は、ホンと感激したんですよ~!

冷静に考えても、軽ハンデとはいえベルモントパティ、カイトヒルウィンド、ヒシアトラスあたりと互角の勝負してたし、前走はハイペースの中真っ先に動いた分の差だと考えます。
湿った馬場と、内枠の藤田Jを味方にして、閉塞しきった牝馬路線を打ち破ってくれるはず!
まあかなり主観が入ってる感がありますが。

レマーズ、ジーナ、ロイヤルは便宜上印をつけましたがどれも同じ▲の評価としておきます。
10グラッブ、1プルザT、7アイチャンにも印をまわしたいのですが、どうも調子落ちの感があるため倍率と相談してって感じです。

あと前走時気付いたのですが、グラッブとレマーズの父系は同じデュピティー系だったんですね。レマーズの父デフレールって、勝手に中距離向きのミスプロかと思ってました。
今まで二頭で上位独占していたのは、血統的に乾いた地方の馬場に適性があったから!?とか妄想してました。
レマーズの安定性からは3着以下に落ちることは考えられないのですが、案外湿った馬場で、二頭とも消えるなんて事があるかもしれませんね。

3の単勝が勝負馬券。
3からの馬連。3、6、4、12の三連複ボックス。
3一頭軸マルチの相手6、4、12を遊び程度に。

的中したらいいなあ。
川崎は遠いので、また買いにいけるかどうか微妙ではありますが。

※そういえばGⅠ勝ちはないですが、プリエミネンスも十分女傑と言える成績を残してますよ ね!?ちょっとひいき目すぎですかねぇ

エンプレス杯の出馬表を見て

またかよ~、という感想が出てきてしまうメンバー構成。
前走TCK女王杯組が1~3着馬を含め7頭も出走。
牝馬の交流重賞路線が整備されていくことについては賛成の方向でしたが、その考えは改めなければならないかもしれません。
以後は自分の勝手な考えですが...。

今回の有力馬レマーズガールですが、戦績を見てみるとGⅠ勝ちはないものの、GⅡGⅢ合わせて六つも獲っています。
これだけ見れば過去の女傑と互角以上の戦績ですが、ロジータ、ホクトベガ、ファストフレンド、ネームヴァリューなどと比べるまでもなく、中央転厩前のジーナフォンテンやラヴァリーフリッグあたりよりも、ウチの中の評価は下です。
先にあげた馬たちは、その時代のトップの牡馬たちと凌ぎを削り、互角以上の戦績を残してきたからです。
それに比べて、最近の牝馬限定重賞は時計もお粗末で、まちがっても牡馬オープンレベルと同等とは言えないと思います。事実、レマーズガールは残念ながら、トップの馬たちとは勝負になっていないですよね。

女傑と呼ばれるような名馬は、甘やかされた環境からは出てきません。
屈強な牡馬と渡り合い、勝ち上がってこそホクトベガクラスの牝馬のスターホースは生まれるのになあ、と変わりばえのしないメンバーを見つつ交流牝馬路線に苦言を呈してみました。

予想はご飯を食べてからでも、のんびりするつもりです。